2016/10/18

輪行でゆく!日本一のモグラ駅訪問

輪行サイクリング紀行

まずは運転日限定の臨時列車で目的地まで

今回なぜか上尾駅発なのでした…

今回の輪行サイクリングにおける、事実上のスタート地点となるのがこちらの"上尾駅"。お目当ての臨時列車はこの駅から出発する10:03発越後湯沢駅行きです。(もちろんここまでも、電車乗り継ぎでやってきたのではありますが…)

快適なリゾート列車にココロ躍ります♫

こちらが今回の主役!臨時快速・谷川もぐら号。
広々とした車内空間に、グリーン車並みのシートが人気のリゾート列車です。
こちらの列車に乗って、ちょっと変わった輪行サイクリングに出かけたいと思います。

快適な車内で移動時間も充実!

広々した車内でラクラク輪行

広々した車内は自転車の置き場にも困りません

今回乗車した列車『リゾートやまどり』ですが、車内は客室&デッキ共にひろびろとしていて、輪行袋に入れた自転車を置くスペースには困りません。
今回はあらかじめ調べておいた3号車のフリースペースに自転車を置かせてもらい、本人は近くの豪華座席のびのびとさせてもらいました(笑)

乗ってて飽きないリゾート列車の車内

畳敷きの部屋もあるんです🎶

車内には展望室や畳敷きのフリースペース、キッズルームなどが備わり快適なことこの上ない(笑
ワタシのような鉄道好きじゃなくても、鉄道の旅が楽しくなること請け負いの列車です!

リゾートやまどりの詳細はコチラ

目的地の駅は地底にありました

土合駅 快速谷川もぐら 地下深くに造られた土合駅下り線ホーム

展望室からの前面展望を眺めたり、和室で寛いだり、はたまたひろびろシートで昼寝をしたり…
快適な車内で過ごす時間はあっという間に過ぎ去り、いよいよ本日の目的地"土合駅"に列車は到着しました!
昼なお暗いトンネル内のホームに自転車を担いで降り立った第一印象は「寒い…」、これがクーラーに効いたような寒さとは異なり、思いっきり湿気を含んだ独特の空気でありまして、決して快適なものではないのでした。
列車はこの駅で長時間停車するので、乗客達はみなさん下車して日本一のモグラ駅を散策しておりました。もちろんワタシも駅構内を散々徘徊していたのですが…

はるか彼方の地上まで長い階段を上ってゆきます

こちらの土合駅は、全長13.5kmある新清水トンネルの途中にあり、ホームから地上の改札口まで行くには486段の階段を上らなければなりません。
これが日本一のモグラ駅たる所以で、最近ではこの駅を訪れるのが目的で下車する人がもっぱら多いというウワサもあります。
そんなユニークな駅をわざわざ自転車を背負って下車(登山?)しようという、バカバカしい挑戦が今回の目的だったのですが…

階段の途中には休憩場所も

あまりに長い階段のためか、途中の踊り場には休憩用ベンチが備え付けてあり、上りのキビしさをうかがわせます。

上から振り返ってみると…

462段の階段を上りきって振り返ると、はるか彼方に自分のいたホームが見えるような見えないような… 奈落の底につながっているかのような長い階段で、もはやここは何処なんだ?というような異空間ムードあふれる駅なのでした(笑)

意外と立派な日本一のモグラ駅

存在感のあるとんがり屋根の駅舎

自転車で坂を上るのと比べれば、それほど苦にならない486段の階段上りで、思いのほかあっけなく外界までたどり着くことが出来ました!
上り対策で今回軽いロードバイクを持ってきたことが功を奏したようです(笑)
改札を出て駅舎を眺めてみると、山間の無人駅とは思えない立派な駅舎です。とんがり屋根がちょっとおしゃれな、素敵な駅がそこにはありました。

駅前にある国道291号線を山へ向かう

輪行 土合駅 谷川岳ロープウェイ  谷川岳ロープウェイを横目に見ながら山を上ってゆきます。この先は自動車進入禁止ですが、自転車は通行することができます                                                                                                                               

豪華リゾート列車で日本一のモグラ駅に下りるという目的は達成しましたが、じつは今回もうひとつの目的がありました。

山中にある土合駅ですが、駅の目の前には国道291号線が走っています。この国道を地図で新潟向けに追いかけてゆくと、"一ノ倉沢"という場所でぷつりと道が途切れているのです。その昔(明治18年)、その先の清水峠を超えて新潟県の魚沼地方まで一度はつながっていた国道ですが、開通後一年も経たないうちに自然災害で道路は寸断されて、その後二度と結ばれることなく現在に至っているのだそう…

輪行 清水峠 土合駅 清水峠から下ってきた人たちがここから見える灯火をみて「街が見える」といったことから"マチガ沢”という名がつけられたのだそう

"一ノ倉沢"から先の国道は事実上の廃道となっており、峠を越えた新潟県側から先にはふたたび国道291号線は存在するみたいです。そんな歴史を背負った国道の終着点をひと目みようと思い立って、今回は自転車を担いでやってきたのですが…

山奥へ向かって進んでゆくほど谷が深くなり、切り立った山の斜面が迫って来きます。それにしても、こんな険しい地形によく道を通そうなどと考えたものだとつくづく思います。昔の人はバイタリティがあったんだなぁ、などと過去に思いを馳せながら山を上ってゆきました。

一の倉沢眺望からの眺め

輪行 谷川岳 一ノ倉沢 山奥とはいえ真夏ということでかなりの暑さ!暑苦しい顏のアップでスミマセン…

いよいよ道が狭くなって、目の前に岩壁が迫ってきたところが、現国道の終点のようです。
目の前に谷川岳迫ってくる迫力ある眺望に魅了されます。紅葉もきれいらしいですよ!

時間の止まった道路と駅を訪ねる

ここから先はロードバイクではキビしそうです

ここが事実上の終点。舗装が途切れて砂利道が山奥へ続いていました。
道はここから登山道となって清水峠に出て、山を越えて新潟県までつながっているそう。
この道もある時代のひと時だけは国道として、馬車も通行していたというのですから、歴史って面白いものですね!
いつかは歩いてでも通り抜けてみたいものです(笑)

旧湯檜曽駅 国道291号 輪行 国道291号を下っていく途中のほぼ廃道に入ってゆくと…

一ノ倉沢から戻る途中、国道291号から細道に入ると、今度は使われなくなった上越線の駅の遺構がありました。
単線時代に使われていた旧・湯檜曽駅です。切り立ったがけの上にあったため、正面の階段を上って、赤いトビラのあるシェルターに入ってさらに階段を上った先に駅舎があったそうです。
今でもホームは残っているそうなので、今度電車の中から観察してみたいと思います。

お迎えの列車がやって来る前に撤収

誰もいない無人駅で堂々と分解中

そんなこんなので自分だけの歴史ツアーを楽しんでいると、アッという間に時間が経ってしまい、帰りの電車が気になってきました。
それほど距離は走っていないけれども、自転車の機動力を活かして見たいところは回れたので大満足なサイクリングでした。
サイクリングの終点は現・湯檜曽駅です。上越線が複線化された際に今の場所に移転してきたのだそうです。

帰りも豪華リゾート列車で快適な旅を満喫する

輪行 沼田 日光 日本ロマンチック街道 サイクリング 列車がお迎えにやってきてくれました♫

こちらの湯檜曽駅、じつは上り線は地上に面していますが、下り線はやはりトンネル内にあるというモグラ駅でして、列車が来るまでは駅構内を散策して楽しんでおりました(笑
そしてやってきた車両は往きと同じ"リゾートやまどり"。帰りの列車が決まっていると、時間に束縛されるという欠点もありますが、これで帰路も上尾駅までの約2時間半は快適な列車旅が楽しめるのだったら、まあ仕方がないと割り切れるというもの。

春・夏・秋・冬の休みシーズンには全国でいろいろと楽しい列車が走っています。
そんな鉄道旅を中心にしたサイクリングの計画を立ててみるのも楽しいのでぜひ!

自転車情報サイト"シクロワイアード"さんにも輪行紀行を掲載しています。
良かったら見てみてくだいね♪ 河井孝介の輪行サイクリング紀行

ページの先頭へ戻る

最新ブログ

三原山で記念撮影

輪行サイクリング紀行

2016/12/20

フェリーで輪行サイクリング~伊豆大島~【後編】

多摩センター店の飯塚です。
今回から伊豆大島の絶景サイクリング風景をご紹介していきます。
サイクリング天国と言われる伊豆大島、気楽なコースと思いきや実はハードな世界!?
そして最後に衝撃の結末が!

竹芝フェリー乗り場

輪行サイクリング紀行

2016/11/27

フェリーで輪行サイクリング~伊豆大島~【前編】

多摩センター店の飯塚です。
今回はフェリーを使って、伊豆大島へ輪行サイクリングに出掛けてきました!
車の交通量が少なく、絶景なロケーションが満載のサイクリング天国と呼ばれるほどの走りやすい!
っと蓋を開けてみたら現地で思わぬ事態に!?

富士五湖 富士急行 快速富士山 輪行

2016/11/11

輪行サイクリング紀行

輪行でゆく!食欲の秋と紅葉の山中湖

秋も深まってきたので、運行日限定の臨時列車に乗って、富士五湖の山中湖へもみじ狩りに行って来ました。

季節限定の便利な臨時列車を使って、富士五湖へもみじ狩りサイクリングに行って来ました。
なんと700m以上の高度を鉄道で上ってからのサイクリングで、初心者の方にもおすすめのコースです(笑

スタッフ
河井孝介

上越線 土合駅 階段 輪行

2016/10/18

輪行サイクリング紀行

輪行でゆく!日本一のモグラ駅訪問

夏休み限定の臨時列車を利用して、日本一地底にあるというモグラ駅を訪問!そこから長い長い階段を上ってサイクリングというちょっと変わった輪行に行ってきました。

夏休みの限定の臨時列車に乗って、日本一のモグラ駅まで行ってきました。
なんと地上に出るまで486段の階段を上らなければいけなりません(泣

スタッフ
河井孝介

日光 いろは坂 輪行

2016/09/11

輪行サイクリング紀行

輪行でゆく!日光~沼田 日本ロマンチック街道

夏はやっぱり暑い!ということで今回は涼と食を求めて日光まで輪行で行ってきました!

夏の青春18きっぷシーズン突入!ということでみどころたくさんの日光まで行ってきました。
さすが標高が高いだけあって、真夏でも涼しいサイクリングが楽しめて良かったです(笑

スタッフ
河井孝介

2017年モデル入荷! 2016年モデルSALE開催中!!

SALE価格にて!! TREK(トレック)1.2 ボルトグリーン

¥129,000→¥103,200(税込)

TREK(トレック) 1.2 2016年モデル voltgreen

休日のサイクリングだけでなく、日々の移動手段、泊まりや日帰りのツーリングなど幅広い使い道ができるアルミロードバイクです!

スタッフ
飯塚

関連リンク

おすすめロードバイク一覧

おすすめロードバイク一覧

当店おすすめのロードバイクのご紹介。車体画像をクリックすると詳細ご覧になれます。

ロードバイクの選び方・魅力

ロードバイクの選び方・魅力

ロードバイクの選び方のポイントや魅力についてまとめました。

ロングライドに挑戦

ロングライドに挑戦

体力がついてくると100キロを超えるロングライドもできてしまうのがロードバイクの醍醐味の一つ。

ヒルクライムに挑戦

ヒルクライムに挑戦

達成感にやみつきになる人が多いヒルクライム。各地のイベントは数千人規模の人気。その魅力やコツについてご紹介します。

輪行サイクリング

輪行サイクリング

自転車を専用の袋に収納して電車に持ち込み遠方にサイクリングに出かける輪行。楽しみ方が広がります。

おすすめ完組ホイール

おすすめ完組ホイール

当店おすすめの完組ホイールのご紹介です。

  • プロジェクトワンキャンペーン開催!
  • TREK 2017年モデル入荷!
  • トレック2016年モデル処分セール開催!!
  • 新型ドマーネ特集
  • バイクプラス多摩センター店の講習会スケジュール
  • お客様の声

カテゴリ

お知らせ

お知らせ

バイクプラス多摩センター店からの様々なお知らせと、どのカテゴリにも属さないような話題のブログ記事になります。

多摩川サイクリング

多摩川サイクリング

多摩川サイクリングロードで楽しめるサイクリングスポットやグルメ情報などをご紹介していく記事です。

輪行サイクリング紀行

輪行サイクリング紀行

バイクプラス多摩センター店スタッフが「電車+自転車」といった輪行サイクリングを楽しんでいる様子を綴ったブログ記事です。

How to 〇〇

How to 〇〇

メンテナンスグッズの使い方、フィッティングの考え方など、自転車ライフを満喫するために知っておきたい情報などをまとめたブログ記事です。 写真やコメントとともにポイントを絞って分かりやすく紹介します。

サイクリング・レース参戦記

サイクリング・レース参戦記

バイクプラス多摩センター店スタッフが自転車ライフを楽しんでいる様子や、実際に走行したコース、参加したイベントレースの感想などをまとめたブログ記事です。

店内講習会報告

店内講習会の報告

バイクプラス多摩センター店で行っている初心者対象の講習会の様子をまとめたブログ記事です。講習内容や参加されたお客様の様子などを、写真やコメントで分かりやすくレポートします。

ページの先頭へ戻る